松ちゃんは神回ではなく、常に同じになるような感じで仕事をこなしているというようなことを話してました。
▽目次です▽
番組と放送日
◆人志松本の酒のツマミになる話
◆2022年6月17日放送
◆出演
神回にはならないようにペースダウンをする松本
松本 『ダウンタウンDX』とかめちゃくちゃ調子良い時、ちょっと止める。止めんねん。
(スタジオを驚く)
松本 こんなん毎週無理やと思って。
せいや (驚く)えー!?
松本 ちょっと下げんねん。
せいや 面白過ぎると。
松本 こんなん毎週提供できへんから。
松本 神回なんてよくいうけど、なんなもん作っちゃダメで。
リリー ダメなんすか?
松本 あんなん作っちゃったら、毎回こんなもの提供できないし、定期的にこんなことできるわけないから、ちょっと抑えめにやらないといけない。
粗品 いや今日とかどうするんすか、『酒のツマミ』今回。
松本 いやだから霜降りはその辺わかって、よう抑えてるなって思って。
粗品 誰がやねん!おいおいおいおい!
せいや マックスで…。
リリー フルパワーでしょ。
粗品 フルでやってんだよ!
松本 (驚いた顔をわざとする)
粗品 びっくりするな、悲しいから。
(中略)
松本 でもホント、お金と仕事ってそこはホントに似てて…。
粗品 松本さん、訂正してください。
(ここでこの話題終了)
感想
いや~、大事なところを聞きたかった!
粗品さん、ちゃんと聞きださなきゃ!
この1つ前の時も伊集院さんに「止めちゃダメ」って言われてましたよね(笑)。
松ちゃんの本音が聞ける貴重なところなので、ご自身のことが必死なのもわかりますけど、そこは話を引き出さないと。
千鳥やフットボール、アンタッチャブルはそのあたりは上手。
◆◇◆ ◆◇◆
松ちゃんの仕事術ですけど、なるほどという感じでした。
確かにどんな仕事も全部がMAXでっていうのは難しいです。
しかも、センスが必要になってくるお笑い芸人さんは当たった時とそうではない時は当然ありますよね。
それをいつ見ても、同等のクオリティを保ち、それを提供するという考え方は的を得ていると感じます。
たとえば、『水曜日のダウンタウン』も当たりはずれがありますが、何もはずれを作りたくてやっているわけではなく、結果そのような雰囲気になってしまうということもあります。
そこで松ちゃんがボケで落とし込むというのがワンセットになっているのですが、そのクオリティを保っているということですよね。
それでも的を得てのボケなので、だいたいがヒットです。
そっか!
特大ホームランである必要がなく、ヒットをバンバン量産するという考えに近いのかも。
いつ見てもこの人面白い、ということが大事ですよね。
それは1つのブランディングになっていると思いました。
ちなみに、松ちゃんは上記の後にR-1の霜降りのMCを褒めてました。
昨年はグダグダでしたけど、それを今年はきちんとリベンジできましたもんね。
なんでも最初からは完璧ではないでしょうから、経験を重ねていって欲しいです。
将来的に、吉本を代表する芸人さんになるんでしょうし、その才能を感じます。
だからこそ、きちんと松ちゃんの話を聞きださないと!(笑)