ハライチ岩井さんが漫才のカメラワークについて語られ、松本さんも話されてました。
番組と放送日
◆2022年5月15日放送
◆出演
ハライチ岩井が気になる漫才のカメラワーク
岩井 漫才で寄ったりスイッチングしたりするの、俺嫌なんですよ。
松本 すっげぇわかる…。
東野 どうなんですか?僕わからないんですけど、漫才番組で。
岩井 俺は2人だけ映している映像でいいと思うんですよね。
松本 なあ。(と同意)
東野 スイッチングいらない?
岩井 コントはたぶんやると思うんですよ、スイッチング。漫才はいらないんじゃないかなって思う。
松本 わかるわ。あれで冷めるよな。
岩井 ありますよね。ボケてる時に映っていないときがたまにあって生とかだと。
東野 あー、なるほどなるほど。
岩井 それとか全部2人の映像でいいんだけど。
モト コントなんか時にこっち側が面白いことやって、アクションが面白かったりするのに、(別な方の)こっちだけ抜いてたりするんですよね。それは僕、言えないじゃん。えらくないから。でも志村さんや加藤さんは凄かったですよ、そこ。細かいところまでカメラワーク。こっちのリアクションが面白いんだからとか。そこは志村さんと加藤さんすごかった。
東野 松本さんも最近またコントをお撮りになりましたけど、そのへんのところ、ディレクターとの打ち合わせで裏で全部他の人のリアクション抜いてもらうようにとか、指示みたいなのするんですか?
松本 ごっつの頃から必ず絶対パラで回すやつですけど、広い絵は絶対に抑えといて、そこから細かく。そうやってやらないと面白いものできないから。もったいないしね。
東野 素のリアクション面白いからここで1個挟むとか。
松本 ただ漫才は変な凝った撮り方、本当にしなくていいよな。
岩井 しないで欲しいですね。
松本 M-1の審査員ですら、どのくらい抜くかって難しいところあると思うよ。一切抜かないのは確かにコンテストですから、全くというわけにはいかんでしょうけど。
東野 そこもまた分かれますよね。心斎橋の方が笑っているのかなとか、どんな顔で見ているのかなとか、見たい人もいてるし。
岩井 たまに抜かれて笑い出すパターンありますよね。
松本 あるあるある。
岩井 あれとかすごい気になります。
東野 そんなんわかるんですか?
岩井 わかります。なんか素の顔が一瞬映る時がある。
松本 そうそう。あかんみたいな感じあるよね。導かれる時あるよね、笑いを。
東野 松本さんはないでしょ。
松本 コンテストのときはないにせよね。
東野 その辺の分量みたいなんは演者ファーストで考えて欲しい。
岩井 欲しいですね。